陽廣院
千葉県流山市にある天台(単立)のお寺
陽廣院縁起
開基は正保年間、加賀藩四代目藩主であった前田光髙公の菩提を弔う為に、その御戒名(陽廣院殿)に因んで『陽廣院』と称し、京都の地に京都前田家当主により建立されました。
その後江戸深川(現在の江東区)へ移りましたが、大正時代の関東大震災で焼失してしまったのち、塔頭であった港区白金三光町の吉祥院にご本尊、並びに御尊牌等を集約しました。
第二次大戦では寺は消失、長い間復興されませんでしたが、平成に入り現在地である千葉県流山市に復興されました。
本尊は代々受け継がれた室町時代の阿弥陀如来で、その他に室町時代の地蔵菩薩など、焼失を免れた仏像が多数安置されています。
平成29年3月25日、旧街路灯が国指定登録有形文化財に認定されました。
年間行事
除夜・元旦修正会
その年にお亡くなりになられた方々のお名前を読み上げ、故人様の徳を称え御供養し、報恩感謝する年一度の大法要です。
彼岸法要
毎年、「春分の日」と「秋分の日」の年2回、それぞれ午前の部と午後の部の2回行われます。
また、お彼岸の期間中に生類(愛犬や愛猫などのペット等)を対象とした「生類彼岸法要」を執り行っています。
施餓鬼法要・棚経
お亡くなりになった方が、お盆に浄土よりお帰りになった方に向けての読経を「棚経」といいます。施餓鬼法要とは、お盆前(約1か月前)にお盆を迎えるための準備の法要で、法要後、皆様にお盆の過ごし方や「迎え火」、「送り火」のご説明などをさせていただいております。
葬儀・仏事・法要のご案内
葬儀
お寺のお内陣に安置されたご本尊さまのみまえで、ご家族、ご親族、友人の方々に見守られながら最後のひとときをお過ごしになり、故人はお浄土へ旅立たれます。
去りゆく人を悼む厳粛な儀式一切を、真心を込めてお手伝いさせていただきます。また、出張にも対応させていただいております。
仏事・法要
年忌法要
年忌法要とは、定められた年の命日に行う追善供養のことです。
亡くなって1年目を「一周忌」、2年目を「三回忌」、その後、七回忌(6年目)、十三回忌(12年目)、十七回忌(16年目)と3と7の年度に行います。三十三回忌を「年忌明け」といって弔い上げになるのが一般的です。
●ご準備いただく物
お位牌/お写真/献花/お供え物(菓子折・果物など)
四十九日法要
「四十九日(しじゅうくにち)」とは、故人様のご命日を1日目とし、そこから数えて四十九日目までの期間を指します。
●ご準備いただく物
白木お位牌/本位牌/お写真/献花/お供え物(菓子折・果物など)
御戒名授与もご相談ください。
永代供養
-
お位牌もお預かりいたします。
-
多宗派、無宗派の方もご相談下さい。
-
詳しくはご相談下さい。
寺院案内
名前
清龍山 陽廣院
住所
〒270-0141 千葉県流山市松ケ丘2丁目330-93
FAX
04-7141-4185
最寄駅
JR常磐線南柏駅より徒歩6分